組織が次のステージへと飛躍するためには、トップのビジョンを実現・実行できるパートナー(名参謀)の存在が不可欠です。しかし、真に有能な参謀は、単にスキルを持つ「優等生」のトップを選ぶわけではありません。彼らは、トップの強烈な個性、人間的な魅力、そして共に夢を追いかけるに値する「何か」に惚れ込み、その成功のために人生を捧げます。
本例会では、トップの苦手な領域や未熟さをも包み込み、長年にわたり心血を注いできた「名参謀側」の視点を追求し、リーダーの在り方を学びます。
なぜ今、このテーマなのか 〜PJLの思い〜
企画背景:自社の課題と目指す姿
PJLである株式会社OfficeAIは、恋愛コンサルタント高橋あいの自由な発想と言動が商品価値となっています。しかし、私は財務も苦手で興味が持てず、計画を実行していくのもマネジメントもメンタルの管理も苦手です。現在は6年右腕を努めてくれている”秘書”がいますが、これからもっと周りの人に愛されながら支えてもらって、自分にしかできないことをやっていきたいと考えています。
真のテーマ:「名参謀が選ぶリーダーの条件」
私がこの例会で最も深く学び、掴みたいのは、「名参謀の視点」です。参謀を選び、育成する側のセオリーではなく、「参謀に選ばれ、愛される(信頼される)リーダーの資質」を知りたいのです。「名参謀」と呼ばれるプロフェッショナルが、「この人だ」「このリーダーを支えたい」と心底惚れ込み、運命共同体となることを決意するのは、一体どのようなリーダーの魅力やビジョンに対してなのか。その答えを掴みたいのです。
目指すリーダー像と報告者への期待
ロールモデルの一つはGLAYのTERUとTAKUROの関係性です。「感性優位のカリスマ(TERU)」が、「実業を叶える名参謀(TAKURO)」に愛され、支えられる図式です。自分の本心に正直な強烈な個性が、周囲のプロフェッショナルを動かす力があるとしたら、この例会を通じて、そのリーダーの魅力の正体を突き止めたいのです。
報告者には、優等生な経歴ではなく、魅力ある「変人」とも言えるような、強烈な個性の持ち主であるトップに心底惚れ込み、長年を共にしてきた「叩き上げ」の名参謀の本音を期待しています 。